京華女子中学・高等学校の校庭には、樹齢15年の梅の木が5本あります。この木々は文京区の緑を増やすための植樹計画に参画して植樹したものですが、2月にはピンクのかわいい花をつけ冬の校庭に春の訪れを感じさせてくれます。また、本校の校章は百花に先駆け咲くという気高い「梅」の花をシンボライズしたもので、生徒の精神的な支えとなっています。 昨年、6月に中学生1・2年生とボランティア同好会とともに梅の実を収穫しました。梅の当たり年で、25kgもの収穫がありましたが、このうち15kgを梅のシロップ漬けにし5リットルビンで5本の梅シロップを作りました。 昨年まで梅シロップを漬けた後の実はほとんど捨てていたのですが、生徒が食べたあと「残りの実を捨てるのがもったいないね。」という生徒の声があり、ゴールデンウィークを利用して梅ジャムをつくってみました。先生方へ配ったところ好評でしたので、このときのレシピで、有志の生徒とともに、梅ジャム作りに挑戦しました。 この体験では、収穫の喜びとともに、植物の行う光合成は二酸化炭素CO2を我々生物が必要とする酸素O2に変化させることにより生物の栄養の元であるブドウ糖(デンプン)を生産していることを知ります。そして、いかに生物が、地球環境(地球温暖化防止に寄与)に影響を与えているかを体験的に学習することができました。
昨年、収穫した約15kgの梅の実をシロップ漬けにしました。 この実から連休中に約8kgのジャムを作り、梅の実ジャム約150mlを40名の先生方に試食していただきました。今日は約5kgのジャムができ、梅の実ジャム約150mlが 20ヶできるました。
■今後の予定 今年も校庭の実を6月に収穫し梅シロップを漬けたいと思います。 また、梅シロップは、7/17の期末考査答案返却美の日に行う かき氷大会で使用します。本日、早速ジャム作りの後にかき氷の 試食も行いましたが、大変好評でした。来年は、すべて生徒有志による梅のジャム作り大会を行いたいと存じます。 本校の校章である「梅」を使って、花の観賞・植物の行う光合成 の意義・地球温暖化問題を考えるなど、本校ならでは「体験的環境学習」を「ケナフ植栽活動」とともに今後も展開していきたいと存じます。