校長ブログ 詳細

掲載日:2020.03.03

高校卒業式を終えて

3月1日(日)に、京華女子高校の第107回卒業式が行われました。

今年度は、新型コロナウイルスの関係で、卒業式後に予定されていた卒業祝賀会が中止になったため、何としてでも卒業生と保護者の方の思い出に残る卒業式にしたいと、できる限りの新型コロナウイルス感染防止対策を行いました。

正門を入ったところに、特設の手洗い場を設置し、必ず手洗いをしてから会場に入っていただくようにしました。

ハンドソープとペーパータオルも置きました。

卒業生、教員はもちろん、ご来場される方全員にマスク着用のご協力をいただき、4号館6階体育館で卒業式を挙行しました。

壇上から見ると全員がマスクをしている今まで見たこともない緊迫した光景でした。それだけに、卒業生に卒業証書を渡すときは、卒業式を迎えられた嬉しさと寂しさで胸が熱くなりました。

在校生代表の送辞。先輩たちへの感謝の気持ちと京華女子の伝統を受け継いでいく決意を語った素晴らしい送辞でした。

卒業生代表の答辞。高校生活の様々な経験でとても成長できたこと、そして、それを支えてくれた方々への感謝の気持ちが伝わってくる素晴らしい答辞でした。特に、両親への感謝の言葉に、会場で涙する保護者の方もいらっしゃいました。実は、私も・・・

最後にマスクをつけたまま合唱した「旅立ちのとき」は、女子校らしい澄んだ歌声とハーモニーで、会場全体に、涙、涙の雰囲気が・・・。

でも、泣いているのは教員とご家族の方で、卒業生は笑顔で卒業式を終えました。やっぱり最後まで明るいなぁ。

卒業式後は、教室でのクラス解散式でもワイワイ盛り上がり、最後に友達にバイバイって言ったとき・・・抱き合って号泣してたそうです。

ここもまた京華女子らしさかなと思いました。実感わくのが遅いですね-!

ここで、卒業式での校長式辞の後半の部分を抜粋して紹介します。

校長式辞(後半部分)

これから皆さんは、変化が激しく、「多様性と調和」が求められる社会に巣立っていくことになりますが、皆さんが京華女子で身につけてきた人間力に自信をもって、自分の信じた道を真っすぐに進んでください。そして、自分らしく生きることができる新たな場所を見つけ、その場所を照らす素敵な女性になってください。

今日、皆さんは全員マスクをしていますが、先生たちの目には皆さん一人ひとりの顔が見えています。これからも、健康に気をつけて「京華女子で学んだ誇り」を 失うことなく、この伝統ある学び舎を晴れやかに巣立ってください。これからの皆さんの活躍を大いに期待しています。

(以下省略)

保護者の皆様には、最後の最後まで応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

卒業式後に、高校3年担当教員と理事長・校長に、保護者の方々から花束贈呈があり、生徒たちも笑顔で拍手をしてくれました。本当に、ありがとうございました。

本校を巣立っていった177名の英才たちの輝かしい未来を心より願っています。