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掲載日:2019.05.07

新しい時代に込められた思い

5月1日に「平成」から「令和」に元号が変わりました。

新元号「令和」は、万葉集の「梅花の歌」が出典になっています。

初春の月にして、気淑(よ)く風ぎ、梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す

この歌は、梅の開花とともに、春の訪れを喜ぶ内容となっています。

この元号に決定した理由を安倍総理大臣は次のように語っていました。

「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込めて、令和に決定しました。」

この言葉を聞いたとき、京華の校章の「梅の花」を思い浮かべた学園関係者は私も含め多かったと思います。在校生の皆さんの中にも、校章の梅の花または学園歌の「梅の心」を連想した人も多かったのではないでしょうか。

京華の梅の花の校章は、厳しい風雪に耐え、百花に先駆けて咲く梅の花の、優雅さの中に秘めた忍耐、積極性、責任感などを象徴したものです。

この梅の花の校章のもとに集う生徒たちは、人生の厳しさに負けることなく、未来を信じて高い志を貫き、ひたむきに努力を続けてほしい。そうすれば、必ずそれぞれの花を大きく咲かせることができるでしょう。

この校章には、そんな創立者の思いが込められているのではないでしょうか。

こうしてみると、新元号「令和」に込められた思いと共通していますよね。

「令和」は、皆さんが大きな花を咲かせる時代になります!

在校生の皆さんには、令和と京華の校章に込められた思いを胸に刻んで、新しい時代をたくましく生きてほしいと願っています。