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掲載日:2013.10.16

13 アンパンマンの想い

やなせたかしさんが94歳で亡くなりました。
娘が保育園に通っている頃
”それいけ!アンパンマン”は大人気アニメでした。
七夕の短冊には
”アンパンマンにあいたい!”
などと書く子供がたくさんいました。
私も子供たちと一緒に
テレビを見ながら楽しみました。
その頃から想っていたことなのですが、
「何のために生まれて 何をして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!」
子供たちが見るアニメの主題歌の歌詞にしては、
深すぎるのです。
やなせさんは、従軍した経験があり、
弟さんは、フィリピンで特攻隊員として戦死しています。
戦争体験の中で最も辛かったのは「飢え」
「何よりも先ず、飢えた人を救うのが、本当の正義の味方」
という考えに基づいて、
自分の頭をちぎって、お腹のすいた人に与える
という、アンパンマンが出来上がったのだそうです。
高齢になり、奥様も他界して
もう引退しようかと思っていたところ
2011年3月11日の東日本大震災が起こり、
復興支援活動を始めたとのこと、
「何のために生まれて 何をして生きるのか」
やなせさんの94年間の生き方から
私たちが学ぶことは多いです。
心からご冥福をお祈りいたします。