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掲載日:2020.01.18

京華高等女学校の徽章、女学生画像を展示

 竹久夢二は、美人画で一世を風靡した「大正ロマン」を代表する画家です。
明治・大正・昭和を生きた竹久夢二の作品の数々を展示している都内唯一の美術館が、文京区弥生にある「竹久夢二美術館」です。
現在、「はいからモダン袴スタイル展 ―『女袴』の近代、そして現代 ―」という企画展が行われています。
(ご参照:添付のポスター画像)

この企画展で、京華高等女学校の徽章、女学生画像を展示してくださっています。
いずれの品も本校の前身である京華高等女学校のものを美術館がお借りしているものだそうです。
徽章は、京華高等女学校の校章が彫られたクリップ形状です。

展覧会の中心テーマは「女性の袴」についてです。
 今では女子大学生の卒業式のスタイルとして定着している女性の袴姿。宮中の装束に由来し、明治~昭和初期、およそ100年前には女学生の通学服として時代を象徴する装いであった袴は、現代においても魅力を放ち続けています。女性の袴が認められるまでには紆余曲折があり、また、袴は女学生だけでなくむしろより長く「働く女性」の装いでもあったことからは、ジェンダーレスで活動的な衣服としての側面もうかがえます。
(竹久夢二美術館のHPより)

もちろん現代女性のワークスタイルとして袴がよいということではありません。
当時、「女性の袴」姿は日本社会を象徴するものの一つとして、また新たなムーブメントとして様々な考えを反映していたことが伺えます。
当時の服装から時代の変化をふり返り思いを馳せることは、令和の時代における新しい女性の生き方を考えるヒントにもなるかこととも考えられます。
本校校舎の階段一段ずつが令和基準では低めであるのも、この当時の制服が着物、袴であったことの名残と聞いています。
温故知新の発想で「竹久夢二美術館」の企画展を見学することも興味深いものと思われます。

「竹久夢二美術館」HPへは以下のリンクから
トップページ  http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yumeji/outline.html
企画展     http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yumeji/exhibition/now.html
アクセス    http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/guide/visit.html