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掲載日:2021.03.01

京華女子高等学校 第108回 卒業式

本日、3月1日(月)に、京華女子高等学校の第108回卒業式が行われました。

今年度は、緊急事態宣言下での挙行となるため、在校生の参列はなし、卒業生のご家族も1家庭1名に限定して行いました。

1階エントランスでは、手指消毒とサーモグラフィーによる検温をしていただき、できる限りの感染防止対策を行いました。また、卒業生、教員はもちろん、ご来場される方全員にマスク着用のご協力をいただきました。

卒業生たちは、女子校から歩いて学園正門から4号館に入って行きました。こうしてみんなで歩くのも、もう最後ですね。

壇上から見ると会場にいる人が全員がマスクをしていて、卒業証書の授与から各種表彰まで、緊迫した厳粛な雰囲気の中で卒業式は進んでいきました。

在校生代表の送辞は、先輩たちへの感謝の気持ちと京華女子の伝統を受け継いでいく決意を語った素晴らしい送辞でした。

卒業生代表の答辞は、失敗しても先生や友達が笑って励ましてくれる京華女子のあたたかい校風の中で、様々な経験の通して大きく成長できたことをいろいろなエピソードを交えて話してくれました。

京華女子への愛情と、自身を支えてくれた方々への感謝の気持ちが伝わってくる素晴らしい答辞でした。卒業式を締めくくるに相応しい答辞に、私も目の前で聴いていて胸が熱くなりました。

保護者の皆様には、最後の最後まで応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

卒業式後に、理事長・校長・教頭と高校3年担当教員に、保護者の方々から花束贈呈があり、生徒たちも笑顔で拍手をしてくれました。本当に、ありがとうございました。

卒業式後は、卒業生は女子校校舎に戻って、教室でのクラス解散式でワイワイ盛り上がり、2時間くらい別れを惜しんで写真を撮ったりしていたみたいですね。

コロナ禍にあっても、京華女子の明るさは関係なし!! その元気が京華女子の魅力であり、強さでもあるんです!

ここで、卒業式での校長式辞の後半の部分を抜粋して紹介します。

 

校長式辞(後半部分)

-前半部分略―

私たちは、歴史に残るパンデミックの中で今を生きているという認識をもって、この状況を最後まで見届けていかなければなりません。

コロナ禍で気づいたこと、考えたことを生かして、答えがひとつではない問題や正解のない問題に立ち向かっていく強い姿勢を忘れないでください。正解のない問題を解決していくためには、自らの考えをしっかりと持ちながらも、自分とは異なる意見や価値観も受入れ、尊重し、知恵を合わせて自身の考えを発展させていくことが大切です。

皆さんが京華女子で学んだことは、教科の勉強だけではないはずです。探究の授業や様々な行事、生徒会活動、クラブ活動で、友達と協力し合ったり、時にはぶつかり合ったりしながら、お互いの個性を認め合い、自然に違いを受け入れる姿勢を身につけてきました。また、どんなに苦しくても、前を向いて困難を乗り越えていく強さも身につけてきました。

このような厳しい状況にあっても、いつも明るく挨拶をし、楽しそうに笑顔で学校生活を送っている皆さんの元気な姿を見ることで、私たち教員はどれだけ励まされたかわかりません。

心から皆さんにお礼を言いたいと思います。

京華女子で学んでくれてありがとう。

京華女子を元気にしてくれてありがとう。

―以下略—

京華女子を巣立っていった180名の英才たちの輝かしい未来を心より願っています。