オーストラリア夏季海外研修【8/1更新・最終日】
2025.07.20
中学校受験生の皆様へ学校NEWS高等学校
【12日目・最終日】
いよいよ夏期海外研修最終日となりました。
今日は英語の授業が二時間、バディとの授業が二時間、午後がフェアウェルパーティー(お別れ会)でした。
英語の授業ではホストファミリーに渡すカードの清書を行い、マクドナルドのCMを見てそこに出てくるもので英単語を学び、フェアウェルパーティーでの出し物の練習をしと、あっという間の二時間でした。
その後、おやつの時間からバディとともに過ごし、最後の授業を受けました。
フェアウェルパーティーでは、オーストラリアの伝統菓子とミートパイを中心にした食事を用意していただきました。会は本校生徒とバディのジェスチャーゲームで始まり、その後修了式、本校生徒から感謝の気持ちをこめて、オーストラリアの童謡の発表、St Mary Star of the Sea Collegeと京華のロゴがプリントされたケーキのカットと、充実したものでした。
フェアウェルパーティーの後は涙のお別れで、友だちになった生徒に会いに行ったり最後の別れを惜しんだりと、なかなか帰る踏ん切りがつきませんでした。
初日は表情にかたさが見られたものの、最終日はそんなことをみじんも感じさせない表情で終わりました。英語のシャワーを浴びてしっかりと学習でき、英語以外にもオーストラリアの生活、独特な動物、美しい景色も体験することができました。ウロンゴンの皆さんの優しさと暖かさに包まれた海外研修でした。





















【第11日目】
今日も朝から雨で大分冷え込みました。今日の予定は英語の授業と、バディと一緒に授業を受けるものでしたが、生徒の行いが良かったのか朝礼までに晴れました。そのため、急遽英語の時間1コマを海岸散策にあてました。
St Mary Star of the Sea Collegeは海岸からあるいて五分のところにあります。今回はフラッグスタッフヒル公園に行き、灯台と1870~90年代に沿岸防衛用のためにつくられた砲台を見学しました。公園は高台にあるため、防衛上の観点からも戦略的に重要な場所だということがよくわかります。オーストラリアの軍事史を学ぶ上で貴重な資料になっています。
帰校後、英語の授業ではホストファミリーに手渡す、サンクスレターを書きました。基本的な書き方を教わり、プラスして書きたい内容を入れ、先生に添削してもらいました。また、明日のフェアウェルパーティーで披露する英語の歌も練習しました。
お昼時間は先住民(アボリジニ・トレス海峡諸島民)学習の一環で、伝統的なお菓子(ダンパー)とお茶が振る舞われました。本校の生徒もバディとともに並び、おいしくいただきました。お茶はあまり人気がありませんでしたが、ダンパーは列が途切れることなく、思い思いにジャムや蜂蜜をかけておいしそうに食べていました。
その後、バディとともに授業を受けて一日が終わりました。帰る頃にまた雨が降り始め、幸運を実感した一日でした。















【第10日目】
本日水曜日は、全校集会の日です。毎週水曜日の一時間目は全校集会を行っており、京華女子の生徒も参加させてもらうことになりました。
こちらの全校集会は生徒会が司会をし、内容もかなり自由なものとなっています。始めこそお祈りや生徒の表彰があり、最後は校長先生の挨拶で締めるというものでしたが、その他のプログラムは本当に自由です。ウォーリーに扮した教員を探す「ウォーリーを探せ」や教員対生徒のクイズ大会、インドネシアでの学習記録の上映などがあり、校長の挨拶の前にはABBAの「Super Trouper」を教員と生徒の四名で歌い上げ、客席はスタンディングオベーションで称えるという、まず日本では考えられないプログラムでした。
この全校集会のプログラムの一つとして、京華女子の紹介がありました。現地校の生徒がスライドを使って学校の紹介をして、本校の代表生徒三名がスピーチを行いました。会場の反応はよく、スピーチにレスポンスをしていました。
2、3時間目は英語の授業で、実際の紙幣や硬貨を用いて説明がありました。紙幣の特徴や描かれている人の説明、計算問題、お金にまつわる単語の学習など、現地で必要なことを中心に学びました。
午後は海岸散策の予定だったのですが、本日は一日中雨の天気で、残念ながら中止となりました。そのかわりにバディとともに授業を受けました。












【第9日目】
本日はシンビオ野生動物公園にバディとともに訪れました。
いつも通り学校に集合し、スクールバスに乗り込んで、40分かけてシンビオのある南シドニーに向かいました。
到着後はおやつタイムの後、飼育員の方がトカゲ、ヘビ、ワニを持って来てくれ、さわらせてもらいました。ヘビは毒がなく安全だということだったので、首にかけてもらう生徒もいました。
その後、は虫類館、コアラ、ミーアキャット、レッサーパンダ、ディンゴなどを飼育員さんの解説付きで見て回り、バディとともに昼食タイムです。昼食の後に買い物の時間も設けたのですが、人がいなくなった隙をうかがっていたキバタン(大型のオウム)が、ポテトをかっさらうというハプニングもありました。
昼食後はカンガルーやワラビーが放し飼いされているところでエサやり体験をし、タスマニアンデビル、アルパカ、ペンギン、ワシ、ヤギなどを見て回りました。
英語の解説つきで、かつゆっくり見てまわることができ、バディとの仲も深まった、充実した一日でした。
















【第8日目】
土曜日曜とホームステイ先で充電して、本日からまた授業が始まります。
土日はそれぞれホストファミリーと楽しく過ごせたようです。山に行ったり海に行ったり、遊園地に行ったりショッピングに行ったり、動物園に行ったり水族館に行ったりと、それぞれのご家庭でできるおもてなしをしてもらいました。
今日は月曜日ということで、朝礼中にお祈りが放送されました。
その後、英語の授業を2時間受け、おやつの時間が20分あり、さらに英語の授業を1時間受けました。オーストラリアの動植物や名所、家系図の説明の仕方などを学び、最後はゲームを取り入れ勝敗を競いました。
集中した授業の後は、お待ちかねのバーベキュータイムです。
バーベキューの時間は授業の一時間と次の昼休みを使いました。サラダをつくり、ソーセージを焼き、デザートをつくりと、皆で手際よくとりかかり、30分ほどで準備を終えました。その後はホストシスターと一緒に、楽しく美味しいバーベキューに舌鼓を打ちました。
午後はホストシスターと一緒にそれぞれ授業を受けます。フランス語の授業や体育の授業など様々ですが、楽しく一日を過ごせました。














【第5日目】
7月25日(金)はスポーツ交流のプログラムです。本校の生徒だけでなく、現地校の7年生と8年生もスポーツ交流を行う日となっており、本校生徒はもちろん、現地校の生徒も該当学年は体育着での登校でした。ただしスポーツ交流は午後の一時間だけで、午前は通常授業です。体育の授業と変わらない気もするのですが、体育の授業では制服で登校して、授業前に着替えることになっており、こういうところでも異文化を体験しています。
午前の英語学習ではオーストラリアの歴史、そして、アボリジニの迫害について学びました。初めて知ることも多く、真剣に聞きました。
歴史を学んだ後は、ブーメランに装飾をほどこしました。アボリジニのやり方にならい、ブーメランに伝統的なモチーフを書き、木の枝を使って彩色します。枝を筆代わりに使うのは初めての体験で、苦労しながら塗りました。
バディとともに昼食を摂り、午後はスポーツ交流です。生徒はフィールドホッケーを現地校の生徒とともに体験しました。スティックの扱いに戸惑うことは多かったものの、スティックでボールをとったりドリブルしたりと、楽しく体験できました。
明日と明後日は学校休業日となり、それぞれホームステイ先での体験となります。ホームページの更新も土日はお休みいたします。

















【第4日目】
7月24日(木)、本日も晴天でした。
今日も英語の授業から始まります。昨日訪問したウロンゴン植物園は鳥がいましたので、その関連で、オーストラリア固有の動物たちの特徴を英語で学びました。楽しく学べ、一時間があっという間に過ぎてしまいました。
その後は、市内散策のプログラムです。
まずは美術館(Wollongong Art Gallery)見学です。学芸員が館内展示を丁寧に説明してくださり、美術も英語も勉強できる機会となりました。展示は1970~80年代の街中に貼られていたポスターに美的価値を見いだしたコレクションや、シュールレアリズムの作品などがありました。見るだけではなく体験もさせてもらい、「寝室からアイデアが生まれる」ということから、自分の部屋をスケッチしたり、シュールレアリズムにならい、昆虫を二種類組み合わせて創作したりと、楽しく体験できました。
その後、英語を実生活に活かすということで、フードコートで各自昼食をとり、ショッピングの時間を設けました。フードコートとはいえ、注文するのには勇気がいりますがしっかり頼みたいものを頼め、買い物も欲しいものが買えました。
楽しい一日は続きます。明日はホストシスターと授業参加の後、スポーツ交流の予定です。













【第3日目】
7月23日(水)、午前中はそれぞれバディと一緒に授業を受けました。
英語の授業で小説を読み、映画にするか漫画にするか討論したり、音楽の授業を受けて課題に取り組んだりと、それぞれ日本とは違った授業を受けて新鮮に感じたようです。
St Mary Star of the Sea Collegeでは、生徒がそれぞれ自分のパソコンを持ち込んでいるため、課題配信もパソコンに配信されます。本校のiPadが個人のパソコンに代わったといったところでしょうか。
午後は、ウロンゴン植物園にてアートレッスンと散策です。
ウロンゴン植物園は市民の憩いの場となっており、無料で開放されています。
植物だけでなく鳥の種類も豊富で、そこら中を飛び回っています。絵の題材に鳥を選んだ生徒が多かったのが印象的でした。
池には鯉やナマズもいて、アートレッスン後は餌やりをして楽しみました。
明日は午前レッスンの後、市内探索の予定です。








【第2日目】
7月22日(火)、午前中はまず、St Mary Star of the Sea Collegeでオリエンテーション、写真撮影(集合写真・バディとの写真)を行いました。
















その後、キャンパスツアーをして、校内の様子を知ることができました。




午後は、バディのクラスで実際に授業を受講しました。初めての英語の授業は難しかったようですが、バディとハグしたり、バディに英語で伝えたりして、積極的にコミュニケーションをとりながら一生懸命に取り組んでいました。15時には授業を終え、それぞれのホストファミリー宅へ戻っていきました。
明日は、午前中は授業、午後はウロンゴン植物園訪問です。
【第1日目】
7月21日(月)、無事にオーストラリアに到着し、入国審査をクリアして、入国することができました。
到着後の第1日目の午前中はシドニー観光です。シドニーと言えばオペラハウスです。晴天に恵まれ、オペラハウスの前での記念撮影もバッチリ。

そしてシドニー観光後は昼食。皆、楽しいひと時を過ごすことができました。




昼食後はバスに乗ってウロンゴンに移動し、St Mary Star of the Sea Collegeでオリエンテーションの後、それぞれホストファミリーと対面しました。















いよいよホームステイをしながらの研修が始まります。
【出発】
7月20日(日)、京華学園夏季海外研修(Bコース)に参加する女子中学校11名・女子高等学校4名の計15名が、羽田空港からオーストラリアに向けて出発しました。
参加生徒の皆さん、2週間の海外研修で、語学力の向上はもちろん、日本では経験できないことをたくさん経験して、一回りも二回りも大きく成長して帰ってきてほしいと思います。頑張ってください!!
