創立記念日を迎えて

2022.11.01

学校NEWS校長ブログ

11月1日は、京華学園の創立記念日です。1897年(明治30年)に京華尋常中学校が設立されてから125年が経ちました。

先日の創立記念式典でもお伝えした通り、京華学園は幾多の試練を乗り越えて、125年間その伝統を受け継いできました。「Never Die」という京華生の合言葉は学園三校の卒業生なら誰もが知っているはずです。

学園三校は、それぞれの学校が百年を超えて受け継いできた校風や男子校・女子校・共学校という特性は異なりますが、「天下の英才を得て之を教育す」「Never Die」という建学の精神と合言葉(校訓)でつながっています。そして、何より、過去2回の校舎焼失や時代の変化による様々な試練において、三校は必ず助け合い、お互いの足りない部分を補い合ってきました。「三校合同」で行う活動も、統合部を中心としたクラブ活動、三校同時開催の京華祭、英検合同講習、夏季海外研修など多岐にわたっています。

その三校が、2024年の京華女子の新校舎移転により、同じキャンパスで共存することになります。通常の教育活動を行う校舎は異なりますから、男女別学・共学の特性を生かした各校の伝統や校風は受け継がれていきます。一方で、多様性の時代に合わせて、今まで以上に三校の交流を深めていくことで、異なる価値観を認め合い、刺激し合い、新たな教育効果を生み出すことにつながっていくでしょう。

その期待を込めて、京華学園のHPをリニューアルし、創立125周年記念サイトも公開されました。記念サイトでは、125年間の学園の歴史を振り返りながら三校の生徒が集まって躍動する「京華学園創立125周年記念Movie」も公開されています。今回のHPリニューアルをお願いしたスタッフの皆さんと三校の生徒たちが協力して、何時間もかけて撮影した力作です。ぜひ、ご視聴ください。

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